非常勤教員 O先生
定年退職1年前より日本語教師養成講座を受けその後、講座の開設校勤務を経て、2019年よりGAGで非常勤講師として働いています。
GAGで働いて
入社のきっかけ
前任校を辞めステップアップをと二度目の養成講座(教え方のみ)を受け、その講師をされていた先生が週Ⅰ、現場が第一と通われていたGAG日本語学院に応募致しました。
担当している仕事内容
現在は週1のみ1クラスの授業を担当しています。
職場の雰囲気・就労環境
入社したときは、若い先生方ばかりで定年退職後の人は私と確か養成講座の講師の方くらいでした。タブレットや、卓上スピーカーなどが使いこなせなかった私にどなたも嫌な顔一つせず懇切丁寧に教えてくださいました。やっと使えるようになったと思ったら、コロナでオンライン授業のため、パソコン操作、ZOOM操作を習わなければならなくなったときも、繰り返し親切に対応してくださり、申し訳なさと感謝ばかりでした。
コロナでの休職期間開けには、授業用のたくさんの教材がパソコンに共有され準備の時間が大幅に短縮されただけでなく、あれこれ機器を使わず授業できる状態になっていたことに感謝いっぱいでした。
また、使用テキストだけでなく、年間2回に分けて図書費を支給いただけるのも感謝です。
今後の目標・キャリアプラン
年を取っていることを生かして、健康のこと、若い学生さんに私の歳までやりたいことができる時間がたくさんあること、目標設定の大切さと行動が先の大切さを授業の中に盛り込んで伝えます。
日本語で、生きる力になる本を読んでほしいので紹介できる本をまず自分が読みます。レベルアップのため、日本語の面白さを伝えられる本を読むことと、教員試験合格達成に挑戦し続けます。
仕事の成功体験・やりがいと感じたこと
学生さんたちの成長には感心させられています。自分の英語の学習、習得とは比べ物になりません。日本語学校での教え方の工夫によるもの、アルバイト先での学生自身の習得の賜物だと思います。勿論、よくできる人そうでない人がいるように、どちらかと言えば、私は後者で、教え方が未だに上達してないと泣き言ばかりです。ですが、体を使って言葉を覚えてもらう方法は、学生が面白がって休み時間や通りすがりに動作入りで見せてくれると心の中で、「やった!」とガッツポーズをしています。
また、発言、発表が少なかった学生が当てられ発表したことを褒めた後、声が大きくなったり、自ら発言ができたりすると嬉しくなります。若者たちが、目標に向かって進むお手伝いが少しでもできればと思うだけで、自分の方が元気になれます。こんな私を使っていただけることに感謝申し上げます。
仕事での失敗談・その乗り越え方
機器の取り扱いで、時間がかかって機器に詳しい学生に頼んで助かりました。
機器操作に時間がかかり過ぎると思ったとき、手書きに切り替え、休み時間に隣のクラスや、事務所に駆け込みお願いしました。すぐに対処してくださり、感謝感謝でした。
担当の課題が終わらなかったときや、宿題のアナウンス忘れは、日誌に記入の上、担任の先生に申し送りしてフォローをお願いしています。
無理に終わらせようとして、中身が中途半端になることがあるときは、情けなさと次回への工夫を決意しますが、実際には担任の先生に頼りっぱなしです。
休日の過ごし方などプライベートな内容
今はほぼ毎日が休日ですが、治療のため鍼灸院通い、歩行訓練のプール通いに時間を使っています。家にいるときは、健康に関するYouTube動画を見る時間が増えました。他には、草取りやライングループのメールのやりとりや電話をしています。
応募を検討されている先生に向けてひと言
GAGは先生方が素敵な方ばかりです。学生のことを思って、日本語を通してともに成長できる職場です。一緒に、成長していきませんか。
私はボランティアの日本語教室にも行っていましたが、外国人の方々と触れ合うことで、日本語の面白さ素晴らしさを知るとともに、文化の違いに視野の広がりも実感できていることが喜びです。特に日本語学校ではこれからを担う若い方々に、人生の先輩として自分の生きざまを見てもらいながら、反面教師でもいいのでこんな人間がいたなと思い出してもらえたら幸いだと思って働いています。
採用関係連絡先
GAG日本語学院では、学生に愛情を持って
厳しく指導してくださる方のご応募を
心よりお待ちいたしております
092-260-9692